行くぞ甲子園


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29 December 2024

イチロー選手を呼んでみないか? 12/28/2024

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2013 4安打を放つヤンキース時代のイチロー(筆者撮影)
 

*現役部員の諸君、イチロー選手を呼ばないか?

各地の高校生を指導して回っているイチロー選手はまだ宮城の高校には来ていない。

おそらく、彼を訪問に駆り立てる一つの基準は、

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28 November 2024

明治神宮野球大会決勝 好投手の攻略:広島商の戦術 11/28/2024

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*明治神宮野球大会決勝、横浜と広島商業の決勝は見応えのある好試合だった。公立とはいえ、過去の全国甲子園大会優勝の実績が私立を含めても際立っている伝統校、広島商。対する横浜は今大会屈指の好投手の呼び声高い織田翔希投手が登板、かつて、怪物江川卓を攻略したこともある伝統の広商野球がこの評判の好投手をどう攻略するか、筆者は特に、広商の初回の攻撃に注目していた。
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10 November 2024

練習試合 大崎中央 11/8/2024

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(写真提供 田村孝行様)

*鹿島台中央球場にて、北部チームの交流試合?か何かが行われているところを、

用事があった田村さんが偶然車で通りかかり、写真を送っていただいた。これは大崎中央高校との試合の模様である。大崎中央といえば、今年のドラフトで大崎中央卒、富士大の麦谷祐介選手がオリックスのドラフト1位指名を受けた。彼は高校時代からずば抜けた韋駄天であったが、富士大でパンチ力も増して堂々のドラフト1位。是非とも頑張ってほしいものである。

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27 October 2024

練習試合 仙台一高 10/27/2024

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*仙台一高グラウンドにて、練習試合が行われた。
試合リポートと、写真は例によって田村さんの提供。
結果は、0ー6で負け、一高に2ランを浴びたとのこと。
まだまだである。




〒984-8561
宮城県仙台市若林区元茶畑4番地

仙台一中一高野球部野球部OB会 広瀬会

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13 October 2024

練習試合 秋田県立湯沢翔北高校 10/13/2024

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秋田県立湯沢翔北高校

〒012-0823 秋田県湯沢市湯ノ原二丁目1番1号




秋田県立湯沢翔北高校を迎えて練習試合を行ったとのこと。写真とインタビューは全て田村孝行様より。部員9人ギリギリで技術的にはまだまだだろうが、他県の高校との交流を通じて得るものは大きかったと思う。湯沢翔北高校の皆さん、ありがとうございました。共に甲子園目指して頑張りましょう!目標は常に甲子園です。
ちなみに試合結果と、匿名のある試合観戦者の講評は以下の通り。
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08 October 2024

部員不足の今、加美農業高校の戦略に学ぶ 10/7/2024

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*この古川高校野球部も少子化の波に呑まれようとしている時世に、着実に全国に名を売り部員増に成功している高校がある。何を隠そう近隣の加美農だ。あのハンカチ王子、斎藤佑樹氏も訪れているのだからただごとではない。今や全国に注目されている。
ここは古高は襟を正して、真摯に加美農に教えを請うべきだ。加美農・佐伯監督が実践した部員を増やした5つの方法として以下の項目を挙げている。

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30 September 2024

優勝は仙台育英 第77回秋季東北地区高等学校野球宮城県大会 9/29/2024

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*今年の秋季県大会は、仙台育英が3年ぶりに優勝を飾った。しかも決勝の古川学園戦も含め、5試合を零封、1点も与えない完璧な優勝である。今年も豊富な投手陣を揃えているようだ。準優勝は古川学園、3位決定戦で勝利した東北学院榴ヶ岡までが選抜出場の参考となる東北大会に出場する。石巻工業は健闘したが惜しくも東北大会出場を逃した。





仙台育英が3大会ぶりV、吉川陽大が7回無失点 10月12日開幕東北大会へ(日刊スポーツ)



<高校野球秋季宮城大会:仙台育英8-0古川学園>◇29日◇決勝◇仙台市民球場

仙台育英が3大会ぶり26度目の優勝を果たし、第1代表をつかんだ。

先発の吉川陽大(あきひろ)投手(2年)が、7回4安打無失点と好投。8回からマウンドに上がった山元一心投手(2年)も、1回1/3を無安打無失点投球。ラストは吉田瑞己投手(2年)が締めくくり、3投手の完封リレーで優勝を飾った。

打線は3回2死三塁で斎藤陽翔(はると)内野手(1年)の投手への内野安打で先制。その後も追加点を重ねて着実にリードを奪った。

仙台育英、古川学園、東北学院榴ケ岡が東北大会(10月12日開幕、福島)に出場する。


仙台育英・中岡有飛、V呼び込む3安打3打点「ポイント同じに」須江監督助言で格段変化/宮城 (日刊スポーツ)


<秋季高校野球宮城大会:仙台育英8-0古川学園>◇29日◇決勝◇仙台市民球場

優勝を呼び込んだのはこの男だった。

仙台育英・中岡有飛(ありあす)内野手(2年)が、サイクル安打まで本塁打のみを残す3安打3打点の活躍。だが、今大会は初戦からの2戦で7打数1安打と不調に陥っていた。準々決勝前、須江航監督(41)に投手を務めてもらい打撃練習を行った。球種やコースによって打ち分けをしていたが、指揮官からの「全部ポイントを同じにして、球種や球速で少しズレるくらいはいいんだぞ」との助言で格段に変わった。

この日も左腕を相手に「内角直球」に狙いを定め、3安打を重ねた。須江監督も「今日の勝因ですね。守備も良かったし、要所でヒットも出ましたし、中岡のプレーが大きかったです」とたたえた。

「控え選手の気持ちもくみ取って、キャプテンへのつなぎ役になりたい」。1年春から出場機会に恵まれた中岡だが、新チームとなり、これまでとは全く違う思いで毎日を過ごしている。「キャプテンだけではなく、役職についていないからこそチームを引っ張っていきたい」と、目指すは全員でつくりあげるワンチームだ。3年ぶりの秋王者。最高のスタートをきったチームが、次は甲子園の切符がかかる東北大会へと乗り込む。【木村有優】

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19 September 2024

第77回秋季東北地区高等学校野球宮城県大会 一回戦 対 石巻西 9/19/2024

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(写真提供 田村孝行様)

一球速報

https://baseball.omyutech.com/CupHomePageSokuhou.action?gameId=20243899596


古 川|100 001 000|2

石巻西|100 140 00x|6

石巻西高校の勝利

*古高敗戦。残念だがこれが現在の実力。


この冬どれくらい本気になるかが来春の鍵を握る。まだまだ戦い方に雑さがある。これは新チームでは致し方ないことだが、これから一つ一つじっくりと吟味して来年につなげて欲しいものだ。

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12 September 2024

第77回秋季東北地区高等学校野球宮城県大会 組み合わせ

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*秋季宮城県大会の抽選会があった。古高は、一回戦9月19日(木)石巻市民球場にて午後1時半より、東部代表の石巻西高校と対戦する。これに勝てば、21日(土)、同じく石巻市民球場にて同じく東部代表の気仙沼高校と対戦。これに勝てばベスト8だ。部員がギリギリでも、諦めなければ勝てる。できれば決勝に行きたい。もしまた決勝に行くことがあれば、21枠が再燃するかもしれない。「絶対行く」と思っておくべきである。行けるぞ。







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07 September 2024

第18回秋季北部地区予選 対富谷 9/7/2024

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(写真提供 田村孝行様)

 2024/09/06

9月7日(土)鹿島台中央野球場

第1試合 古川学園 対 東北学院榴ケ岡
 8:27試合開始10:25試合終了
榴ケ岡000 010 000|1
古 学000 000 03X|3

古川学園の勝利

*古川学園の優勝
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第2試合 築 館 対 黒川・黎明・迫桜連合
 11:05試合開始 13:55試合終了
築館001 000 002|3
三校001 010 20X|4

三校連合の勝利(県大会出場)
*古高に勝った連合チーム、県大会出場を決める

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第3試合 古 川 対 富 谷
 14:33試合開始
古川000 001 110|3
富谷100 000 010|2
*古川高校の勝利(県大会出場)
古高、部員9人(+助っ人1人)で県大会出場決める。むしろ県ではそれを自信にして戦って来て欲しい。よくやったが、まだまだ、これからだ!

(このブログは、実際に観戦された方からの写真や動画など、情報を広く求めています。いただいた資料をこちらで精査させていただいた後に、掲載させていただきたく思います。)









宮城県高野連HPより




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01 September 2024

第18回秋季北部地区予選 対加美農 9/1/2024

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(写真提供 田村孝行様)

8:56開始

古川高 032 000 100 |6
加美農 000 200 000 |2

古川高校の勝利



第二試合 利府 対 富谷
12:05開始12:25終了
利府000 000 000|0
富谷010 000 00X|1

富谷高校の勝利
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27 August 2024

神業のバントヒットの裏側の攻防をよむ  8/26/2024

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*先日の大社高校の安松選手が絶妙のバントを決めた場面であるが、早実の守備にもまた質の高い駆け引きが行われていたのでそれを解読してみようと思う。

タイブレークのように、守備側がバントを絶対にさせたくない場合に用いるのが、通称「ブルドック」と言われる内野シフトである(下図)。これは、三塁手と一塁手が投球と同時に猛ダッシュしてバントした打球を捕球し三塁で刺す作戦であるが、其の為に遊撃手はガラ空きとなったサードベースへ、二塁手はファーストベースへ投球と同時にこれもダッシュする。この内野手の大きな動きを矢印の線で表した場合に、犬のブルドックのしわのある顔に似たようなイメージになるためにこのような呼称があるらしい。


この時に、二塁ランナーは完全フリーとなるため、つい普段より大きいリードを取りがちである。何しろ目の前で遊撃手と二塁手が自分から遠ざかっていくのだ。早実は、その二塁ランナーの油断をついて、牽制死を狙う作戦を見せた。詳しく見ていく。(動画はK.Baseball様のをお借りしました https://www.youtube.com/watch?v=0DZfWF6eYDU&pp=ygUG5a6J5p2-

安松選手への第一球、三塁手、一塁手、遊撃手(およびここでは確認できないが二塁手)がブルドックを仕掛ける。安松選手は、ピッチャーの投じた球が低いボールだったためにこれを見逃した(あるいは相手側がチャージしてくるので見送った、もしくは相手の出方を見る目的で、大社側は一球待てのサインをだしていた)。


二球目、遊撃手が素早く三塁へダッシュする姿を二塁ランナーに大袈裟に見せつけると同時に、三塁手と一塁手はオトリの猛ダッシュ、すかさず二塁手が背後からスルスルとセカンドベースに入り、ピッチャーはセカンドへ牽制、しかし大社のランナーはこれに騙されずに帰塁した。

では、投手はどのようなタイミングで二塁へ牽制するのか?これはおそらく、二塁手のセカンドベースへの到達のタイミングを捕手が判断し投手へサインで指示している。よく捕手のミットの動きに注意して欲しい。ミットが一瞬下を向いている。この画角では良く見えないので別角度から、


ミットが下を向いた瞬間に投手は即座に牽制する仕組みを取っているのだ。

このブルドックシフトはバントしてきた場合は大きな効果があるが、センター方向ががら空きになる欠点がある。その為、打者はもしこのシフトに直面した場合、バントの構えからバスターに切り替え、ただジャストミートでセンター返しをしてやればヒットの確率は高まるだろう。今大会決勝で京都国際の代打西村選手がこの似た局面でバントの構えからジャストミートの左前打を放って勝利につなげている。

ここまでの駆け引きで、相手が強打で来るかバントで来るか判断できない早実はここで普通の守備に戻った(あるいは初めからブルドックは「ふり」だけで、二塁での牽制死を狙っていた)。安松選手は、一塁手はまだチャージをかけてくるが、三塁手が来ないのを見て三塁側に落ち着いてバントを転がした。安松選手のバント成功にはこのような相手の守備の動きをみた冷静な状況判断があったはずである。

特にタイブレークなどの重大な局面では、無闇矢鱈に初球から送りバントということではなく、相手の動きに合わせたバント・バスターの自主的な判断をチームで有しているかどうか、この点も勝利への大きな要素になるだろう。
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24 August 2024

第18回秋季北部地区予選 対連合(黒川、古川黎明、迫桜)8/24/2024

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(写真提供 田村孝行様)

第三試合 黒川・古川黎明・迫桜連合 対 古 川

14:22開始16:18終了
古  川000 150 000|6
三校連合000 500 11X|7

黒川・古川黎明・迫桜連合の勝利 

部員募集
*古高無念、連合に敗れる。残念だが古高も部員9人、そのうち1人負傷、急遽山岳部より助っ人を借りて試合に臨んだとのことだが、敗戦。

伝統の古高野球部も存続の危機に直面している。OB,高校関係者はこの危機をぜひ共有していただきたいものである。この際もう悠長なことを言っている場合ではない。現役生で、野球部に入らなかったがいまだに未練がある生徒はいないだろうか?私も少し遅れて入部した部類だし、我々の時代も2年から入部して来てレギュラーを獲得した後輩がいた。古高野球部は広く部員を求めている。伝統のユニフォームに身を包み、君が古高初の甲子園へ導くスターになってみないか? 

今年の栃木・石橋高校を見給え。古高以上の公立進学校で、実質エースの入江選手は作新学院中学出身、公立で作新学院を倒して甲子園出場の夢を見事に成し遂げた。大社高校を応援する甲子園のあの大熱狂をみたまえ。地元愛、近所の子供が、甲子園に行って全国の強豪相手に勝つ、あれが長年甲子園の人気を支えてきた理由なのだ。努力に努力を重ねて旋風を巻き起こす地元の高校球児は、「郷土の誇り」なのである。

ぜひ勇気を持って、顧問の茂泉先生に話を聞きに行ってくれたまえ。高校野球、あの遥かなる甲子園を目指せる青春は今しかないぞ。ぶっ倒れるくらい走って見上げた空のなんと青く高いことか、ゲームや勉強はその後の人生でいくらでもできる。若さをぶつけてぶっ倒れるくらい走れる青春は今しかないのである。











 2024/08/23

8月24日(土)鹿島台中央野球場
第一試合 古川学園 対 小牛田農林
8:27開始10:14終了
古川学園050 206|13
小牛田農000 000|0
古川学園の勝利(6回コールド) 

第二試合 大崎中央 対 富 谷
10:55開始
大崎中央100 111 000|4
富  谷000 220 001|5
富谷高校の勝利
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23 August 2024

京都国際が初優勝 第106回全国高等学校野球選手権大会 8/23/2024

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 *決勝は息詰まる投手戦だった。初の延長タイブレークによる決勝となった。初優勝を目指した関東一高はあと1点及ばず惜しくも準優勝に終わった。

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17 August 2024

これぞ甲子園、魂揺さぶる熱闘、大社ー早実! 8/17/2024

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 *これは書かねばなるまい。感動する名試合だった。快進撃を続ける島根県立大社高校が、強力打線の早実に延長11回タイブレークの末に勝った。「野球って最高だと思った」と大社のエースでさよならヒットを打った馬庭投手が試合後インタビューで言っていたが、まさにその一語に尽きる感動的な名勝負だった。

試合は、9回裏大社がスクイズで同点に追いつき、さらに1死2,3塁の早実サヨナラ負けの大ピンチ。ここで早実は外野を二人にしてレフトをピッチャーの横に守らせる執念の奇策に出た。その読みが物の見事に的中し投前横のゴロを左翼手が素早く処理、「レフトゴロ」ゲッツーに取り延長タイブレークへ突入。名門早実の底力を見た思いだった。

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10 August 2024

第18回秋季宮城県高校野球 北部地区予選 組み合わせ 8/9/2024

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*熱戦が続く選手権大会をよそに、各地では新チームが始動している。秋季県大会出場をかけた宮城県北部地区予選は、8月24日に開幕する。
8月24日、午後13:30,古高は鹿島台中央球場にて三校連合(古川黎明、黒川、迫桜)と対戦、勝てば古川工業と同じく鹿島台球場にて、8月28日13:30対戦することになる。どこも少子化の影響で部員を確保するのに苦労しているようで、黎明や黒川も連合チームでの参加、中新田や岩ケ崎は連合としても参加していない。

今後益々、野球部員の確保に向けた学校をあげての努力が必要となるだろう。無策で待っているだけでは淘汰されていく時代になっている。我が古高もギリギリの人数であるが、ぜひともこの予選を突破して、2018年の古川旋風の再来を期待したい。古高野球部OB/OGの皆様には、根気よくスカウトのゲリラ活動をお願いする。
ここをたまたま訪れた野球少年、「君が来れば古高は甲子園だ」。

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31 July 2024

朝日新聞「甲子園へ」号外 一気見 7/31/2024

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北北海道 白樺学園

*号外「甲子園へ」を全部見る。なぜか岡山だけ「岡山学芸館V」となっているのは、この見出しの字数やフォントの大きさの制限があったのかなどと背景を想像してみるになかなかに興味深い。
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23 July 2024

聖和学園が初優勝 初の甲子園へ 第106回選手権宮城大会 7/23/2024

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聖和学園が仙台育英の壁を破った。見事な試合だった。県内の高校生は、この試合を初回から何度も何度も見たほうが良い。仙台育英を倒すヒント満載の試合である。これまで宮城の高校は、パワーで負けまいとして同じ失敗を数十年に渡り繰り返し、代表権をほぼ仙台育英に独占させてきた。

聖和が勝ったのは決してパワーではない。野球脳、野球の頭脳である。しかも選手全員が徹底して指導されているようだった。
対する仙台育英は、焦って最後までパワーで難局を切り開こうとして、低反発バットの特性を考慮せず、凡フライの山を築いた。
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15 July 2024

第106回高校野球選手権宮城県大会 三回戦 古川対柴田 7/15/2024

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(写真提供 古川高校野球部保護者 様)


 10時開始予定

バーチャル高校野球

https://vk.sportsbull.jp/koshien/miyagi/


KHB

https://www.khb-tv.co.jp/yakyu_khb/?round_=&title=&movieid=2#tyuukei

古川
打順位置選手名背番号学年投/打
1氏家 大輔53年右/右
2横谷 元太83年右/右
3芦田 秀哉63年右/左
4柳澤 湧斗73年右/右
5田中 尊成33年右/右
6柴垣 大河92年右/右
7千葉 惟月22年右/右
8曽根 悠叶41年右/右
9千葉 光晟12年右/右
ベンチ
選手名背番号学年投/打
本間 嵩基103年右/左
今野 寿政113年右/右
佐野 圭太郎123年右/左
佐藤 龍駕133年右/右
伊藤 治142年右/右
白鳥 聖七152年右/右
伊藤 玲雄161年右/右
桑添 誉生171年右/右
飯野 望181年右/右

古川 000 000 010|1

柴田 200 001 00x|3

3-1で柴田高校の勝ち

*惜しい試合だった。勝てた試合だった。初回の2点がすべてで、あとは互角かそれ以上の試合をしていた。公式の安打数も古高が上回っているのではないか?氏家主将以下、3年生はよくやった。試合終了の挨拶後も、きっちり柴田高校に全員で健闘を祈り、最後まで立派だった。柴田高校は、是非準々決勝頑張って欲しい。応援してるぞ。

1回表古川 ①氏家 三ゴロ②横谷 二ゴロ③芦田 左前打④柳澤 二ゴロ チェンジ

1回裏柴田 ①左前打 ②(盗塁)左直 ③右前打 +1④(盗塁)左中間二塁打 +1⑤一ゴロ ⑥遊ゴロ チェンジ

(危惧したとおりに、安易に盗塁許し、先制の2点を難なく許す)

2回表古川 ⑤田中 遊内野安打⑥柴垣 一犠打⑦千葉惟 二ゴロ ⑧曽根 遊ゴロ チェンジ

2回裏柴田 ⑦中飛 好捕 ⑧遊ゴロ ⑨二直 チェンジ

3回表古川 ⑨千葉光 二ゴロ ①氏家 三セフティ成功  ②横谷 遊ゴロ ③芦田 三振 チェンジ

3回裏柴田 ①右飛 ②中飛 ③右飛 チェンジ

(柴田も早打ちで簡単にチェンジ。早打ちしてくれるとどれほど楽かよくわかる)

4回表古川 ④柳澤 遊ゴロ⑤田中 遊ゴロ⑥柴垣 投ゴロ チェンジ

4回裏柴田 ④中飛 ⑤二ゴロ ⑥三ゴロ チェンジ

5回表古川 ⑦千葉 投ゴロ⑧曽根 二ゴロ⑨千葉 右前打 ①氏家 二ゴロ チェンジ

5回裏柴田 ⑦三ゴロ ⑧右飛 好捕 ⑨右前打 ①右前打、二塁へ、二死2,3塁 ②一邪飛 チェンジ

(古高内外野好捕連発で盛り立てている。君たち、それを打撃に生かしたまえ。守備のような食らいつきが足りないぞまだ。勝てる試合展開だぞ)

6回表古川 ②横谷 三ゴロ ③芦田 左前打④柳澤 三ゴロ ⑤田中 遊ゴロ チェンジ

6回裏柴田 ③二内野安打 ④中飛 ⑤(盗塁)四球 ⑥投ゴロ 二塁アウト ⑦(盗塁)四球 ⑧四球 押し出し+1⑨二飛 チェンジ

7回表古川 ⑥柴垣 左前打⑦千葉 一犠打⑧曽根 三振⑨千葉 暴投二死三塁 三振 チェンジ

7回裏柴田 ①左前打 ②(盗塁)左前打 ③(投手氏家に交代)投飛 ④(盗塁)死球 ⑤中飛 ⑥三振

氏家投手、魔球で抑え込む

8回表古川 ①氏家 左前打②横谷 左飛 ③芦田(盗塁)左前打 ④柳澤 (二盗暴投)+1 三振 ⑤田中 二飛 チェンジ 古高1点を返す

8回裏柴田 ⑦遊飛 ⑧左前打 ⑨二ゴロゲッツー チェンジ

9回表古川 ⑥柴垣(投手交代)三ゴロ ⑦千葉 三ゴロ ⑧曽根 右前三塁打 ⑨千葉 四球 ①氏家 一邪飛 試合終了


星飛雄馬の大リーグボール3号で、見事抑えた氏家選手






女子マネもお疲れ様でした。これからも古高野球部をよろしくおねがいします。





(写真提供 田村孝行様)

先輩方お疲れ様でした。本日は大きい声が響き渡っていました。次回から、皆様学ラン着て即席応援団になってくださいませ。相手は確実にビビると思います。

仙台市民球場全景

不撓不屈 蛍雪魂の新応援幕(田村様提供)

OBの皆様、まだ体が動くようでしたら、新チームは10人で紅白試合できませんので、ぜひOBチームを結成して指導してやってくださいませ。田村さんは故健太君の現役時代の帽子をかぶっての応援でした。彼もきっと後輩の活躍に満足してると思います。また、田村夫妻の、悲しみとともに生きつつも、燃え尽きるまで生を、日々を完全燃焼するその生き様に、多くの人々が「生きるとはどういうことか」のヒントをもらっているような気がいたします。きっとこれで高校野球を終える3年生にもその姿勢が伝わったことでしょう。頭が下がる思いがいたします。

以下、敗れた試合にこそいい教訓あり。2年生以下のために、細かいところをみていこう。

1回表、柴田1番の俊足・鶉橋選手安打で出塁。過去の試合を観る限り、100%走ってくる。ここで千葉投手の対処を見てみよう。1度目疑似牽制、2度目本気の牽制、そして投球、盗塁、成功。画面で見てもスタートが切れるタイミングが安易に分かる。ここは、3度目の牽制をするか、打者への投球の前に、セットポジションからじっとランナーの動きを見て焦らすべきである。長いセットをする。走ろうと思っているランナーはピクッと2塁側へ反応するはずで、そのまま飛び出すか、帰塁のため体勢を戻そうとする。体重が一塁側へ戻った瞬間にホームに投球すれば、ランナーは盗塁を諦める。過去には金足農業の吉田投手、或いはコロナ禍での岩手一関学院の小綿投手がこれが絶妙にうまく、綿投手はこのうまい牽制で盛大附属や仙台育英を一塁に釘付けにしていた。


さらに一回、再び一走者で、一度牽制、次、打者への投球、これはあまりに無警戒。悠々盗塁を許した。結局この初回の立ち上がり、2点で食い止めたものの、強豪相手に2つの盗塁であっさり2点を許した点、問題はここだ。細かい点だがこの差が歴然と大きく、ここを理解できれば、もっと上に行くことができる。



さらに初回4番にタイムリーを打たれ守備側のタイム。これは「グラブで口を隠して」行わなくてはならない。「読唇術」と言って、くちの動きで何を話しているか分かる技術がある。アメリカのJOMBOY media(https://www.youtube.com/watch?v=YPFERnpO-QQ)などを見てみると良い。其の為に強いチームやプロは全員口元をグラブで隠す。


今度は7回、再び柴田俊足・鶉橋選手出塁、今度は千葉投手うまい対応をみせた。再三に渡り牽制、あわやアウトのタイミングで、その為一球、二球目と鶉橋選手は盗塁を諦めた。結局盗塁は許したのだが、映像を見る限り、これはアウトと言ってもいい微妙なタイミングで、彼は千葉投手の執拗な牽制と焦らしたセットの長さから、初回のようにはスタートを切れなかったことを物語っている。
これから先、捕手が肩を鍛えて、この二塁刺殺の練習をバッテリー間で何度も何度も繰り返せば、強豪シード校の俊足の一番打者であっても簡単に盗塁をさせず、また盗塁しても完璧に刺せるという自信になると思う。セーフにはなったが素晴らしい対策だった。今後に期待を持てる試合中の進化であったと言っていい。

2回表、5番田中選手、ヒット。ショート追いついたが
気迫のヘッドスライディングでチームの雰囲気を変えた。

3回表、氏家選手サード前に見事なセフティバントを決める。

7回裏 疲労のみえる千葉投手、連打を許しノーアウト1,3塁の大ピンチ。もう1点もやれない場面で、投手氏家選手に交代。ここで代わった氏家投手、アンダーハンドから快刀乱麻の投球を見せ見事後続を断つ火消しぶり。まず魔球でピッチャーフライに打ち取り、次打者に死球でさらに1アウト満塁の大ピンチも、浅いセンターフライでタッチアップを許さず2アウト満塁。最後は魔球を見せ玉に、予想してないインサイドを直球でズバッとつき見事に見逃し三振に仕留めた。試合後半はどちらがシード校か分からないくらいの古高試合巧者ぶりで、茂泉監督の采配も冴えに冴えていた。

8回裏、ランナーを出したものの、氏家投手、魔球できっちりゲッツーを取る。1年の曽根選手も良く守った。ベンチの雰囲気も最高潮だった。1,2年生はこの3年生の悔しさを忘れるな。バッテリーも残っており、この秋以降古高は覚醒する予感さえある。問題は部員数のみ。集え大崎の野球少年!古高、甲子園へ行こうじゃないか!

この大会右に左に測ったように安打を飛ばし続けた芦田選手、この日も逆方向へ2安打。彼のような逆方向へのコンパクトな打撃を全員できるようになれば、その先にあるのは甲子園である。引っ張るには打点を遠くへ置かなければならないのに対して、逆方向への流し打ちは最後の最後まで良くボールの軌道を見れる利点がある。だから逆にコンパクトに打つ。

9回表、柴田投手交代、引っ掛けた内野ゴロ2つで簡単に2アウト。しかしここで、1年曽根選手、流しに徹して見事にライトライン際に3塁打を放ち最後まで粘る。特に変化球の場合、引っ張るとボールの曲がり際を叩くことになりバットの芯を外れ、ボテボテの内野ゴロになりがちだ。流す意識があると、0.1,2秒待つことになり、十分曲がり落ちたボールの到達点を予測できる。この0コンマ数秒の間を我慢して強く叩く


氏家主将を中心に守備はスローイングもよく鍛えられていた。
内外野ともに好守連発、随所に古高魂を見せつける。
柴田に追加点を許さず古高ペースとなっただけに
あと一本があれば、と思わせる試合だった。。


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