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11 March 2023

【なぜ息子は命を失ったのか】津波に流され亡くなる・・・命を守る大切さを伝え続ける両親の思い【東日本大震災から12年】 3/10/23

 


*本校野球部OBで2011年の東日本大震災で夭逝した田村健太選手の御両親が訴え続けている活動が大阪ABCテレビニュース番組内で紹介された。田村選手は平成15年古高久しぶりのベスト8進出を捕手で支えた立役者だ。この番組を見て、今一度御両親が欠かさず続けて来た女川での語り部活動の意味を思い知った気持ちになった。一体何がその時起こり、なぜ田村君は命を落としたのか。自分ならどうしたか。それを考えると胸に刺さるものがある。そしてそれを訴え続ける両親を突き動かす力とは何なのか?

 筆者は長らく海外に住みその文化や考え方の違いを比較することから、良きにつけ悪しきにつけ、日本の伝統的な思考の側面も随分と見えるようになって来たように思う。あの大震災がここ異国の地で起こった場合、人々はどのように避難したのか。

当野球部関係者には改めて田村君の死の意味を深く考えてもらいたいと思い、ここに紹介するものである。

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目の前にあった高台 助かるはずだった我が子の命 亡き息子との約束を胸に 駆け抜けた12年



ABCニュース

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「彼の命を無駄にはしない」 亡き息子との約束

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