第2試合12:30開始予定
古川 000 011 000 |2
育英 000 014 10x |6
仙台育英学園高校の勝利
*いろいろ予想外の試合だった。古川は絶対エース千坂無しで2-6、一時は仙台育英をリードする展開(一時というか、二度までも先行している。これは強豪を倒す典型の一例である)。昨年秋の大敗(3-17)に比べれば、格段の進歩と努力の跡が伺えた。これをポジティブにとらえて夏に生かしてもらいたい。仙台育英は序盤打線が苦戦しても2、3周り目では捉えてくる。ここに相手の絞り球や狙いをさらに撹乱する攻めの工夫(配球の変化)が必要だろう(チームで狙い球など徹底した指示を出してくると思われる)。春は残念ながらベスト8止まりとなったが、これは相当夏に自信になったのではないか。あともうひと踏ん張りの打力が必要だ。仙台育英の焦りを誘う展開にするには、もう1,2点ダメ押しのリードをする必要があるということだ。豊富な投手陣から7安打打っているのだし、あともうひと踏ん張りであろうと思う。そのもうひと踏ん張りが最後の努力となるだろう。それができたら、気づいたときは甲子園や。あっという間に、だ。
これは夏、行けるぞ。