古川のタフネス・エース千坂優斗(3年)の高校野球が終わった。
8回完投で7失点も、5つの失策が絡んで自責点は0だった。千坂は「自分らしく仲間を信じて、常に攻めという気持ちを忘れずにやれた」と涙をこらえながら話した。3戦30奪三振で力を見せつけたエースは「自分たちの魂は後輩に伝えきれているので、まずは選抜、夏の甲子園を目標に頑張ってほしい」と言葉を絞り出した。
*チーム打率が.213。「伝統的な」古高の打率の低さが最後まで響いた。