7月21日(日)石巻市民球場 3回戦
第2試合
古川 対 築館
11:40開始予定
築館 100 100 000 |2
古川 100 001 03X |5
古川高校の勝利
古高、苦しい試合をものにする。さすがにライバルの築館高校だけあって、試合終盤まで苦しんだ。特に右サイドの投手の投球術と気迫に圧倒された。この試合の収穫は、焦らず逆転でものにしたことだ。夏の大会は、ボクシングでたとえれば、たとえ1ポイントでも勝てばいい。KOでも判定でもどちらでもいい。この大会は、最後まであきらめずに逆転勝ちした試合が続いている。次は、2試合とも大逆転で勝っている東北学院榴ケ岡高校だが、春の借りはここで返しておいた方がいい。次もどんなかたちでも最後に必ず勝つ。
古川高校の勝利
古高、苦しい試合をものにする。さすがにライバルの築館高校だけあって、試合終盤まで苦しんだ。特に右サイドの投手の投球術と気迫に圧倒された。この試合の収穫は、焦らず逆転でものにしたことだ。夏の大会は、ボクシングでたとえれば、たとえ1ポイントでも勝てばいい。KOでも判定でもどちらでもいい。この大会は、最後まであきらめずに逆転勝ちした試合が続いている。次は、2試合とも大逆転で勝っている東北学院榴ケ岡高校だが、春の借りはここで返しておいた方がいい。次もどんなかたちでも最後に必ず勝つ。
1回表 築館 ①三振 ②一ゴロ ③遊安 二死二塁 (状況つかめず。抗議か何か)遊撃手はライナーでのノーバウンド捕球を主張しベンチに戻ろうとしたが審判団協議の結果認められず、その間に打者は二塁へ達していたので二塁打 ④左中間安打 1点先制 ⑤二ゴロ チェンジ
千坂、先頭打者を三振
これがそのシーンであるが、ノーバウンド捕球でアウトは間違いないが、遊撃手が一塁への投球動作に入ってしまったので確かに一瞬ワンバウンドではないかと錯覚するプレーではある。一番よく見える主審はアウトを宣告しているが、後方にいる二塁塁審にはバウンドしたと思われたのだろう。こういうことはあり得るので、これを防ぐには、グラブを高々と上げてもっとアピールプレーを四方の審判に大げさにしっかりとやった方がいい。それと、アウトだと自分で判断してしまうのではなく、しっかりアピールプレーが認められたのを確認するまではグラウンドを離れてはいけない。ボールを置いていくこともしかり。誤審ではないが、有名なところでは、現巨人エースの菅野による振り逃げ3ランがある。これは夏の大会で実際に起こった話である。https://www.youtube.com/watch?v=MZApx022H1Q
1回裏 古川 ①大石 二塁内野安打 ②小松 (盗塁成功) 犠打 1死3塁 ③高橋涼 右前適時打 1-1 ④高橋寛 二ゴロゲッツー チェンジ
2回表築館 ⑥三ゴロ ⑦中前打 ⑧二ゴロ ⑨三振 チェンジ
2回裏古川 ⑤千坂 中飛 ⑥熊谷 三振 ⑦佐藤翔 遊ゴロ チェンジ
3回表築館 ①空振り三振 ②左邪飛 ③空振り三振 チェンジ
3回裏古川 ⑧甲田 三ゴロ ⑨尾形 見逃し三振 ①大石 投ゴロ チェンジ
4回表築館 ④右中間安打 ⑤空振り三振 ⑥(暴投)1死二塁 三振振り逃げ 1死1,3塁 ⑦捕逸 2-1 三塁憤死 右飛 チェンジ
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②はおそらく過去の選手権予選最高順位であろうが、これは県準優勝ではなくて、東北大会準優勝。ほかに、昭和26年は県優勝の実績がある(東北大会敗退の為甲子園ならず)。
築館の場合、過去最高記録は大正11年、第8回大会の東北大会準優勝がある。1968年は第50回記念大会の為一県一校制、県決勝で勝てば甲子園だったが惜しくも敗退。
(Photo T.O. and せえべえさん)
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#高校野球 宮城県大会3回戦 21日 #古川 が #築館 に5-2で勝利した。古川のエース千坂優斗投手が先発し9回2失点で完投。8回には決勝適時打を放つ活躍で勝利に導いた #古川高校 #宮城県 #kokoyakyu #甲子園 pic.twitter.com/gp1OHEK7bU— 日刊スポーツ新聞社東北取材班 (@nikkan_tohoku) 2019年7月21日
古川エース千坂優斗14奪三振&決勝二塁打/宮城(日刊スポーツ)
<高校野球宮城大会:古川5-2築館>◇21日◇3回戦◇石巻市民球場
古川のエース千坂優斗(3年)が毎回の14奪三振で9回を投げきり、8回には決勝二塁打を放つ活躍で勝利を呼び込んだ。9回表を3者三振で切ると、千坂は雄たけびを上げた。
6回からの4イニングを全て3者凡退。気迫の投球で築館打線をねじ伏せると「チームの流れが悪かった中で、自分が流れを持ってくるという気持ちで投げた」と汗をぬぐった。茂泉公己監督(45)は「終盤からギアを入れて、端投球内容がガラッと変わった。チームに勢いを与えてくれた」と称賛した。
1回表 築館 ③遊安 二死二塁 (状況つかめず。抗議か何か)遊撃手はライナーを主張しベンチに戻ろう
ReplyDeleteとしたが認められず、その間打者は二塁へ
この場面、状況を説明します。
遊撃手が低いライナーの打球を捕球し、ボールを一塁へ送球しようとするも、主審が右手を上げてアウトの
ジェスチャーをしたので捕球したボールは一塁へ送球せず、ナインみんながベンチへ引き上げかけていまし
た。
ナインみんながベンチへ引き上げかけていたその時です、遊撃手が捕球するのを後方で見ていた二塁塁審が
両手を水平にセーフのジェスチャーをしたのでした。
その後、審判団協議するも判定はセーフ。
この判定を受けて選手たちの心理状態はどうたったろうか?
集中力が切れたばかりか、怒りがこみ上げ、その後の試合運びに影響を及ぼしていたのかもしれません。
これもよい経験をしたと前向きに捉え、次の試合に活かしてくれるとよいですね。
コメントありがとうございます。試合後ビデオ入手しましたが、これは勝った試合で出てよかった、いい勉強をさせてもらった、と感謝するべきですね。審判もAIじゃないので、どこでも、甲子園でも誤審は起きます。今回のは遊撃手の動きにもやや非があった、もっともこれは素早く一塁に送球する反射が身についていることを示す感心するくせですが、アピールを四方八方にアウト、アウトとして納得してもらってからベンチに帰るべきだと思います。大事な試合では1プレーが決勝点になるので、これをいい教訓にしてもらいましょう。
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