*昨年秋県大会初戦で、学法石川にコールド負けの聖光学院が、夏の福島県14連覇を達成したのに続き、このコロナ禍での東北大会も仙台育英を決勝で破り優勝した。この、先の見えぬコロナ禍の中、東北大会まで無事に日程が終了し、東北高野連、大会関係者の尽力には頭の下がる思いがする。これが可能となったのは、高校野球の歴史の重さを守りたいという気持ちと、高校生の努力を発揮できる舞台をなんとしても用意してあげたいと思う大会関係者が多かったということによるだろう。このようにして歴史は継承され、高校野球人気はここまで日本では特別のものとなってきた。今年の3年生も、引退して終わり、ではなく、ぜひともこの伝統を守る側として、この先の人生を送って行って欲しいと思う。
ほかにも、石川県の独自大会では航空石川が、昨秋県大会決勝で2-16、北信越大会決勝で1-17でともに大敗している王者星稜に2-1で勝利し優勝した。
短期間で選手とチームの力量が劇的に変わるのもまた、高校野球の大変な魅力である。
聖光学院優勝、5回一挙6点仙台育英下す/東北大会 (日刊スポーツ)
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