*自動カラー化という技術がある。それを利用して白黒写真をカラーにした。「花咲か爺」の歌詞のごとく、枯れ木に花を咲かせて総動員で甲子園祈願である。元原画の画質に依るので、なかなかカラー化がうまく行ってない写真もあるが、雰囲気は幾分伝わって来そうである。あなたの知った風景、顔があるだろうか。年代はバラバラである。






























一、校旗ヲ新調スルコト 費用ハ職員生徒ノ負担トス
委員 教諭、書記、嘱託教員 五名(指名省略)
一、校訓校歌ヲ制定スルコト 委員七名(指名省略)
一、植物園ヲ新調スルコト 費用ハ職員生徒ノ負担トス 工事ニ要
スル労力ハ一切全校生徒ノ時間外労働に依ルモノトス 委員三名」
『宮城県立古川中学校第九年報(明治四十一年度)』
先ず、植物園新設と後期の新調に着手し、翌年二月に校旗新調披露式が行われ、三月には植物園も完成した。校旗は紫地に月桂樹の葉と中の文字を染め抜いている。また、当時の職員会議で後期の取り扱いに関する規定が制定され、それにより生徒の中から旗手並びに旗護手も選ばれた。(古中古高百年史より)
*紫紺のスクールカラーの原型をここに見ることができる。カラー化はやや難しいが、確かに紫に見える。また、校旗校歌の制定の背景もこれで分かった。






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