この個人ブログでは、たまに沼倉先生の人生のためになる格言を特別に提供しようと思う。わたしの思い出に残っているもの、または最近このブログに寄せられたもの、さまざまである。これらの格言は、野球の試合だけでなく、人生のあらゆる場面に応用可能である。
沼倉先生は練習を見ているときもほとんど口を開かない。銀ぶちの眼鏡の奥に眼光鋭く、たまに爪楊枝をくわえているだけである。試合中も、エラーやバント失敗をすると、「な~ぬこの」と奇声をあげてサインを出し直しつつ、笑っておられるだけである。尾藤スマイルならぬ、沼倉スマイルと(少なくともわたしは)呼んでいた。ただし、普段は鉄仮面なので、パーシャル(partial)なスマイルである。一見怖そうだが、試合は伸び伸びとできる監督であった。
そのサインは数年間変わってなかったという疑惑もあった。あるOBの先輩(卒業後だいぶ経っている)が来て、「まさかいまだに〇手〇番目じゃねえだろうな?」とものの見事に今も不変のサインを当ててしまったことがあった。
格言その1は、最近とある関係者から漏れ伝わった、先生のありがたい至高の金言である。ぜひに伝えるべきであるというので、先生の許可を得ずにそのまま掲載することにした。
1.
「んだがら、ピッチャーもう一枚増やそうよ~。連戦持たないよ」
以上。
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