私は授業にまじめに出席して怒られた経験が生涯に一度だけある。
古高が秋季県大会で仙台育英を破りベスト4に進出した日の翌日、つまり東北大会出場をかけた準決勝の対東陵高校戦当日、宮城球場まで応援に行かずに授業に出て、英語の時間に鬼の松井先生に怒られたのである。いわく、
「古高が東北・仙台育英を倒して甲子園を狙えるチャンスは10年に一度周期である。そんな絶好のチャンス到来のこの日、まして正月の3日くらいしか休まず一緒に厳しい練習をしてきた後輩の応援に行かずにのこのこ古高に来るとは何ごとか。」
そんな松井弘樹先生は、とかく英語の指導は厳しかったが、私が生涯最も影響を受けた師の一人である。
http://furuko-baseball.blogspot.com/2010/07/blog-post_1427.html
その一年後輩のエースが相沢滋投手である。伸びやかなフォームから重いストレートを投げた。
これは夏の大会前の東日本放送の番組である。保存状態が悪く音声が若干聞き取りにくい。
さて、あなたは予感、しますか?
その10年周期の波がそろそろ来ていることを。
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