第106回高校野球選手権宮城県大会 二回戦 古川対白石工業 7/14/2024

 

試合開始10時　鹿島台中央球場

中継

バーチャル高校野球

https://vk.sportsbull.jp/koshien/miyagi/

（現在サーバダウン中　、KHBサイトをご覧ください）

KHB東日本放送

https://www.khb-tv.co.jp/yakyu_khb/?round_=&title=&movieid=4#tyuukei

古　川　００２　０００　０１０　２｜５

白石工　００１　００１　００１　０｜３

延長１０回タイブレーク

古川高校の勝利

＊古高延長１０回タイブレークの末、白石工を破る。好投手佐藤選手の好投に苦戦するも、最後難局を打開して苦しい戦いをものにしたことは大きい！柳澤選手の耐えに耐える好投、最後二年千葉投手渾身の投球、古高魂のこもった直球だった。明日はベスト８をかけ柴田戦だ。昨年の借りを何としても返せ蛍雪球児！

（古高応援席の皆様。鹿島台で白石工より地元なのに、声の大きさ、負けてまっせ。。。頼んまっせほんまに。。。）

　＊利根川監督率いる石巻工業は、東北高校相手にタイブレークに持ち込んだが、４－５で無念の敗北。「タイブレークは野球ではない」という識者もいて、選手には酷だが、勝っても負けても、まったくのギャンブルとしか言いようがない。本日古高が勝ったのも運、力は白石工業とまったくの互角だった。

全国で大波乱が続く低反発バット導入後初の夏の大会、これまでのパワー一辺倒の野球から脱しきれてない強豪校は苦戦するだろう。その意味で、公立にもチャンスが十分ある。明日もどうなるかまったく予想がつかない。

古川

1	捕	氏家 大輔
2	中	横谷 元太
3	遊	芦田 秀哉
4	投	柳澤 湧斗
5	三	田中 尊成
6	右	柴垣 大河
7	左	本間 嵩基
8	二	曽根 悠叶
9	一	伊藤 治

選手名	背番号	学年	投/打
千葉 光晟	1	2年	右/右
千葉 惟月	2	2年	右/右
今野 寿政	11	3年	右/右
佐野 圭太郎	12	3年	右/左
佐藤 龍駕	13	3年	右/右
白鳥 聖七	15	2年	右/右
伊藤 玲雄	16	1年	右/右
桑添 誉生	17	1年	右/右
飯野 望	18	1年	右/右

1回表古川　①氏家 中飛　②横谷　左飛③芦田　二ゴロ　チェンジ

1回裏白石工　①中前打　②一犠打　③中飛　④中前打　、二死１，３塁　⑤一邪飛　チェンジ

２回表古川　④柳澤　二内野安打⑤田中　投犠打　⑥柴垣　中前打　⑦本間　三振　二盗　⑧曽根　中直　チェンジ

２回裏白石工　⑥捕邪飛　⑦遊ゴロ　⑧三振　チェンジ

３回表古川　⑨伊藤　遊内野安打　①氏家　（二盗）三振②横谷　三セフティバント　③芦田　（二盗）スクイズ成功　＋１④柳澤（投手交代エース）（二盗、遊撃手落球の間に三走生還、＋１）四球⑤田中　投ゴロ併殺　チェンジ　

３回裏白石工　⑨中前打　①三バント安打 ②（三盗失敗）捕ゴロ　③右飛エラー　＋１　④遊ゴロ好プレー　チェンジ

４回表古川　⑥柴垣　二ゴロ⑦本間　三振⑧曽根　遊ゴロ　チェンジ

４回裏白石工⑤死球　⑥一犠打　⑦三直　二塁ランナー帰塁できず併殺　チェンジ

５回表古川　⑨伊藤　三振①氏家　一ゴロ　②横谷　一飛　チェンジ

５回裏白石工　⑧三振　⑨中前打　①右飛　②（ランナーの逆をうまくついたが牽制悪送球一気にサードへ　）一ゴロ　チェンジ

６回表古川　③芦田　三振　④柳澤　三振　⑤田中　右前打⑥柴垣　牽制死　チェンジ

６回裏白石工　③四球　④左前打　⑤投犠打　⑥四球　1死満塁　⑦投スクイズ＋１　⑧遊直　チェンジ

７回表古川　⑥柴垣　一邪飛　⑦本間　三ゴロ⑧曽根　右邪飛　チェンジ

（敵エースに交代後まったく打てず）

７回裏白石工　⑨一飛　①右飛　②一ゴロ　チェンジ　（柳澤耐える投球続く）

８回表古川　⑨伊藤　三振①氏家　二失策②横谷（二盗）遊ゴロ　③芦田　左前打　＋１　④柳澤（二盗失敗）チェンジ

８回裏白石工　③二飛　④右飛　⑤三ゴロ　チェンジ

９回表古川　④柳澤　左飛　⑤田中　右飛⑥柴垣　死球　⑦本間　遊ゴロ　チェンジ

９回裏白石工　⑥中前打　⑦右前打　⑧二ゴロ、二塁アウト　⑨二ゴロ　＋１　①遊ゴロ　２塁フォースアウト　チェンジ

タイブレーク延長戦へ

10回表古川　⑧曽根（一走　佐藤に交代）　一犠打⑨伊藤　遊ゴロ失策　＋１①氏家　スクイズ　＋１②横谷　右飛　チェンジ　

１０回裏白石工　②（投手千葉に交代）犠打　③パスボール三走者本塁憤死　④四球　⑤三振　試合終了

3回表１死２塁、２番横谷選手、三塁前にセフティバント。

続く３番芦田選手、スクイズ。打撃も好調な為に、

一塁を駆け抜けた後ヘッスラを練習する余裕も。

8回表　完璧に抑えられていた敵エース佐藤投手から、

この日３番に上がった芦田選手均衡を破る左前適時打。

タイブレーク2点リードの10回裏、ノーアウトから白石工犠打、

古高千葉投手、焦らず正確に処理して１アウト。これが大きかった。

焦らず１つ１つアウト取れば勝てるのである。

総じて今日は内野守備堅実な送球で確実にアウト積み重ねた結果の勝利。

千葉投手、渾身の力で抑えきる。

(写真提供　田村孝行様）

「金は出すけど口は出さない」？冗談言うな、「金は出すけど口も出す」これが古高OBの真骨頂。古高愛の為せる業である。歌うぞ校歌、甲子園で！

一体バンカラの硬派古高応援団はどこに行ったんや？「山の神」仕切る人がいないやないか。古高といえばヒット一本でもバンザイバンザイ、あの熱烈な応援の復活を祈る。

田村健太選手のお母さんも応援

S５３年度卒業の古高野球部OB各氏、田村孝行様（左）とともに熱烈な声援。

「次も絶対勝つ」

７月１５日　河北新報