行くぞ甲子園


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09 July 2025

第107回 選手権 宮城大会開幕! 古高応援団今昔 7/9/25

 

*第107回全国高校野球選手権大会宮城大会が今日開幕する。古高は、明日の朝9時、石巻市民球場にて柴田高校と対戦する。過去2年の借りをここで返して欲しいものである。

開会式ライブ配信





古高堂々の行進。テロップの夏の最高成績「準優勝 (1971)」は間違いである。正しくは、優勝(1951)、もしくは、東北大会準優勝 (1971)である。ともに東北大会で優勝した一校のみ甲子園出場できる時代であった。仙台高校の山岸主将の選手宣誓、および宮城高野連会長の春日川氏の挨拶、どちらも素晴らしかった。見逃した方は是非見逃し配信でご覧いただきたい。

元応援団の田村さんが、久しぶりに会った応援団の同級生と母校の応援団を訪ねた際の写真をいただいた。

「こんにちは、昨日、47年ぶりに、応援団の同級生と再会、彼は中新田出身で、今はラジオのプロデューサーで東京にいます。せっかく会ったので学校へ行こうと行きました。懐かしい応援団旗、現在の応援団団長と副団長と会いました。女性です。エールと山の神を見せてもらいましたよ。 クラス回りの話や冬のスキーの応援の寒さ、野球部の山の神の連発、合宿など、今度は、応援団のOB会予定です。参考まで。」

昔は野球部の試合と応援団はセットのような関係であったが、近年は応援団の姿を古高の試合で見ない。一高、二高を見て欲しい。地区予選の試合でもバンカラの応援を続けている。これは、大切な伝統は時代が変わっても大事に守っていかねばならぬという意識が学校・教員・生徒の間で共通して高いからで、こういうのを「伝統校」というのである。伝統を継承できない高校は伝統校の名に値しない。この点、県内で2番目に古い歴史がありながら、古高の教職員は一体何を教育しているのか?と思わざるをえない。

現在は女子の応援団長、副団長らしいが、女子でもまったく問題ない。応援団は高校の顔であって、各運動部の応援に駆けつけて初めて応援団の存在意義があることをきちんと教育すべきである。

参考:仙台一高の中部地区の試合(さくらしんちゃんさん動画)

https://www.youtube.com/watch?v=N-J__CyTruo









夏の高校野球宮城大会、きょう開幕 「エール届けたい」開会式リハ

 第107回全国高校野球選手権宮城大会は、9日開幕する。8日には開会式のリハーサルが、会場の楽天モバイルパーク宮城で開かれ、司会や国歌独唱を担当する高校生が流れを確認した。

 国歌を独唱する常盤木学園音楽科の千葉咲太さん(3年)は、声を遠くに届けるための発音の仕方や立ち方を意識して毎日練習してきた。本番さながらに歌声を響かせた後、「選手のみなさんも努力して開会式を迎えている。励みになればいいなと思う」と話した。

 司会は仙台三の井上陽菜さん(3年)と阿部脩平さん(2年)。2人で声の高さをそろえるなど息の合ったアナウンスを意識してきた。井上さんは「練習室と音の響きが全然違って新鮮な気持ち。エールを届けたい」。阿部さんは「『今年もこの季節が来たぞ』と思ってもらえるようなさわやかな声で球児のみなさんの背中を押したい」と抱負を述べた。

 アナウンスを務める泉館山の佐藤結月さん(2年)は「こんな大きな会場で話すのは初めて。一つひとつの音をはっきりと響かせ、明るい声を届けたい」。

 開会式では昨夏の宮城大会を制した聖和学園を先頭に55チーム(62校)が入場行進する。(岸めぐみ)

2 comments:

  1. 県高野連発行の大会パンフレットに古高の最高成績が「準優勝 (1971)」と長年ずっと間違って記載されています。
    テレビのテロップは、間違いに気付かずそのまま引用したのでしょう。

    何度も球場に行っていますが、かれこれ30年くらい、古高応援団が野球の試合を応援する姿を見たことがありません。
    「応援団は高校の顔であって、各運動部の応援に駆けつけて初めて応援団の存在意義があることをきちんと教育すべきである。」
    全く同感です。
    かつて少なくとも平成4年まではこんな感じで高校総体時に仙台駅前エールを行う良き伝統があったのですが、今は4月下旬の定期戦をもって応援活動は完結なのでしょう。
    https://furuko.myswan.ed.jp/blogs/blog_entries/view/136/f9acf1f047ace5d049bcaecee7904b79?frame_id=460
    https://furuko.myswan.ed.jp/blogs/blog_entries/view/136/b9ad0a5e4dc351aefce00a0647a3e5e1?frame_id=460

    3年連続での対戦となる柴田高校は、全校あげての野球部壮行式を行っているではないですか。
    https://sibata.myswan.ed.jp/blogs/blog_entries/view/46904/6a7c375fb45a252d84384f6bfc633a09?frame_id=186
    古高にもこういう校風が必要だと思います。
    ちなみに、柴田高校の校長は古高卒なんですよね。

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  2. コメント、貴重な情報、ありがとうございます。柴田高校壮行式、素晴らしい試みで、選手にとっても非常に印象に残る思い出になるでしょうし、ぜひ古高も真似して欲しいですね。なにか、一高に次いで歴史のある高校にしてはその自負が感じられないというか、常に後手後手で、本来なら古高が県内の模範として率先して見本を示して欲しいところ、とても残念な気持ちが強いです。要は教員の情熱の問題で、先日亡くなられた松井先生は入学早々、「諸君は伝統ある古川高校に入学したならばですね、最早甘えは許されないよ」と今では考えられない厳しい指導をされていました。そういう伝統校の自負を植え付ける教師が今いないんじゃないかと思いますね。

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