*先日のメジャーリーグ、ブリュワーズ対マーリンズの対戦で、サードランナーのクリスチャン・イエリッチ(Christian Stephen Yelich)が、捕手の怠慢プレーの隙を突いたホームスチールを見せた。この映像を御覧いただきたい。
このように、時折、座ったままヤマなりのボールを投手に返球する捕手がいる。このような無警戒の捕手の場合、ホームスチールのチャンスが有ることを見越してイエリッチはスタートを切っている。ランナーがサードにいる場合、キャッチャーは一球一球ランナーを警戒、牽制しながら投手に素早い返球をしなければならない。左投手の場合、特にランナーはスタートを切りやすいため、さらに注意が必要である。
イエリッチは祖父(母方)が日本人である日系三世であるが、WBCの参加条件は現在のところ二世までしか認められていないため、残念ながら日本代表入りの可能性はない。
ちなみに、昔新庄が日本のオールスターゲームで見せた本盗もこの捕手のやまなりの返球の隙をついたものであった。
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