創立121年を誇る伝統校が初の甲子園に挑む。古川(宮城2位)は4番エースの千坂優斗が地区予選から県大会準決勝まで7試合を完投。文武両道の右腕がフル回転し準優勝を勝ち取って57年ぶりの東北大会切符をつかんだ。明日11日のニッカン6県版で詳報します #高校野球 #東北大会 #古川高校 #古川 pic.twitter.com/gTzFFh6Ctw— 日刊スポーツ新聞社東北取材班 (@nikkan_tohoku) 2018年10月10日
文武両道の古川、初甲子園に挑む 東北大会あす開幕(日刊スポーツ)
57年ぶりの東北大会出場で初の甲子園切符に挑む古川ナイン
創立121年を誇る伝統校が初の甲子園に挑む。古川(宮城2位)は4番エースの千坂優斗投手(2年)が、地区予選から県大会準決勝まで7試合を完投。文武両道の右腕が投打にフル回転し、準優勝を勝ち取って57年ぶりの東北大会切符をつかんだ。初戦は弘前東(青森2位)と対戦。準々決勝で強豪・東北を撃破した県大会同様に、無欲の快進撃を再現する。
古川は文武両道を実践し、春夏通じて初甲子園までの道を開いた。県大会は定期考査の期間がほぼ重なったが、学年1ケタ順位をキープするエース千坂を中心に23年ぶり8強、29年ぶり4強、65年ぶり決勝と壁を突破し、旋風を起こした。
昨年創立120周年を迎えた伝統校。校章には「蛍雪の功」の故事に由来するホタルが描かれる。同校野球部OBで英語科教諭の茂泉公己監督(44)は「時間が少なければ工夫して、集中力を高めればいい。ないことを逃げにしたくない」と、苦学は覚悟の上。将来は数学の教員を志す千坂は投打にフル回転しながら、「家では勉強に切り替え、短時間集中で」と数2で91点を挙げるなど、考査でも全力投球した。
野球部は創部97年の歴史を誇る。1951年(昭26)の宮城大会を制すなど、1県1代表以前に夏の東北大会に2度出場したが、甲子園には届かなかった。新チームは初公式戦となった地区1回戦で、岩ケ崎に1-2の敗戦からスタート。そこから県大会準決勝まで6連勝した。大黒柱は岩ケ崎戦から県決勝(対仙台育英)の5回途中まで、66回1/3を1人で投げた千坂だ。1日からフォーム修正に突貫工事で取り組み、「下半身の体重移動を意識し、もっと強いボールを」と精力的に球威を磨く。
1年秋からバッテリーを組む主将の高橋寛太捕手(2年)も、「ピンチで動じない気持ちが強くなった」とエースに絶対の信頼を置く。9月29日には練習試合で岩ケ崎に雪辱し、チームの成長を実感した。茂泉監督は就任1年目で携わった母校の快進撃に、「目標は甲子園。そこにたどりつくまでの1歩1歩を、目の前の試合を大事にしたい」と、初舞台まで着実に歩を進めていく。【中島正好】
*古高は春夏秋合わせて実は7回目の東北大会。まずは初戦の弘前東高校戦に全力で勝って波に乗りたい。
秋田へ古高を応援しに行こう!(ついでに金農デニッシュドーナツを買ってこよう)創立120年、創部約100年の悲願(甲子園出場)の歴史的偉業の証人になれるチャンス!!
弘前東高校は近年非常に強い弘前市にある私立工業高校だ。これで秋は3年連続東北大会に出場、今年の春も東北大会に出場している(ベスト4。古川学園が1−8で敗れている)。青森では八戸学院光星、青森山田高校と対等以上の試合をしている。古高は胸を借りることになる。今のところ古高が勝っているのは卒業生の数だけだ。ぜひ古高関係者のみなさん、秋田に応援に行きましょう!紫紺のメガホン一つ一つが甲子園への後押しになる!
祈 古高旋風
大会期間
10月12日〔金〕~14日〔日〕
16日〔火〕~17日〔水〕 5日間
秋田県
こまち球場
さきがけ八橋(やばせ)球場
弘前東2年連続決勝 悲願の県大会Vへ再チャレンジ(日刊スポーツ)
[2018年9月23日10時28分 ]
<秋季高校野球青森大会:弘前東8-3八戸工>◇22日◇準決勝◇はるか夢球場
力投する弘前東先発の古川
弘前東が8-3で八戸工を下し、2年連続の決勝進出と3年連続3度目の東北大会出場を決めた。主将の1番須藤滉生中堅手(2年)が2安打1四球4盗塁で4得点、2番木村愁平右翼手(2年)が1安打2四球2盗塁など、計9安打で8得点。左腕古川稜人(2年)右腕佐々木照瑛(2年)のリレーで八戸工を7安打3失点に抑えた。葛西徳一監督(33)は「1、2番の出塁率が高く、ほとんどの得点に絡んだのが大きかった。2人の投手もよく投げた」と称賛。須藤は「ジャンケンで勝って先攻を取った。初回から攻めて点を取ろうと思い、その通りになった」と笑顔を見せた。
エース左腕沢田吉伸(2年)を温存しての快勝。決勝の相手八戸学院光星は昨年の準決勝で初めて破ったが、決勝で青森山田に敗れた。今回こそ、春夏秋を通じて悲願の県大会優勝に再チャレンジだ。会場の弘前市運動公園野球場が、プロ野球も開催できる「はるか夢球場」に生まれ変わってから、地元弘前勢の優勝はまだない。葛西監督は「この素晴らしい球場で弘前のため優勝したい」と意気込んだ。【北村宏平】
2018年9月17日
弘東、八工など4強/秋季青森県高校野球(Web東奥)
【弘前東-八工大一】八工大一打線を4安打1失点に抑えた弘前東の主戦・澤田=はるか夢
秋季青森県高校野球選手権は第3日の17日、はるか夢(弘前市)と県営(青森市)の2球場で準々決勝4試合を行った。弘前東は主戦澤田が投打で活躍を見せるなど8-1で八工大一を破った。八戸工は4番舘が3点本塁打を放ち、五所商とのシーソーゲームにけりをつけた。青森山田は粘り強く打線をつないで加点し11-4で三沢商に勝利。八学光星は先発山田が完封、打線も本塁打2本が出るなど弘前工を圧倒、10-0で快勝した。青森山田-八学光星、八戸工-弘前東の準決勝2試合は22日、はるか夢球場で東北大会の出場権を懸けて行われる。
青森)弘前東が8強に進出 東北高校野球が青森で開幕(朝日新聞)
仲川明里
2018年6月8日03時00分
古川学園―弘前東 一回裏弘前東2死満塁、須藤滉の右翼線への適時三塁打で一塁走者細川も生還し3点を先制。捕手地紙=青森市営
<春季東北高校野球>古川学園ミス響く 弘前東、打線つながり大勝(河北新報)
第65回春季東北地区高校野球は7日、青森市の市営球場と県総合運動公園野球場で開幕し、1、2回戦計4試合があった。
弘前東(青森第2)は古川学園(宮城第2)に8-1の七回コールド勝ちを収めた。
▽2回戦(青森市営)
古川学園(宮城)0000010 =1
弘前東(青森)3030002x=8
(七回コールドゲーム)
【評】弘前東は打線がつながり大勝。一回2死満塁、須藤滉の右翼線三塁打で3点を先取。三回は相手守備の乱れに乗じるなどして3点を加えた。古川学園は5失策が響いた。
<古川学園、ミス相次ぎ自滅>
「立ち上がりが全てだった」。古川学園の米倉監督はそう嘆く。ミスが相次ぎ、大量失点。宮城県大会は試合後半に強さを発揮して決勝まで進んだが、東北大会は粘りを見せる前に自滅してしまった。
先発安藤は制球に苦しんだ。一回は3四球に1暴投が絡んで3点を失う。三回も味方のミスがあって追加点を奪われた。県大会は5試合で5失策だったチームが、この日だけで5失策では試合をつくれない。遊佐主将は「ミスが続いて浮足立っていた。何か流れを変えるようなことをしなければならなかった」。夏に向けて大きな課題を背負った。
弘前東(青森第2)は古川学園(宮城第2)に8-1の七回コールド勝ちを収めた。
▽2回戦(青森市営)
古川学園(宮城)0000010 =1
弘前東(青森)3030002x=8
(七回コールドゲーム)
【評】弘前東は打線がつながり大勝。一回2死満塁、須藤滉の右翼線三塁打で3点を先取。三回は相手守備の乱れに乗じるなどして3点を加えた。古川学園は5失策が響いた。
<古川学園、ミス相次ぎ自滅>
「立ち上がりが全てだった」。古川学園の米倉監督はそう嘆く。ミスが相次ぎ、大量失点。宮城県大会は試合後半に強さを発揮して決勝まで進んだが、東北大会は粘りを見せる前に自滅してしまった。
先発安藤は制球に苦しんだ。一回は3四球に1暴投が絡んで3点を失う。三回も味方のミスがあって追加点を奪われた。県大会は5試合で5失策だったチームが、この日だけで5失策では試合をつくれない。遊佐主将は「ミスが続いて浮足立っていた。何か流れを変えるようなことをしなければならなかった」。夏に向けて大きな課題を背負った。
宮城大会結果
青森大会結果
岩手大会結果
秋田大会結果
山形大会結果
福島大会結果
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