行くぞ甲子園


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18 January 2021

健太いのちの教室 ほか 1/17/21

https://kenta-inochiclass.com/?id=top-recruit








*先の大震災で犠牲になった本校野球部OBの田村健太選手の御両親、田村孝行さんと弘美さんが、この新型コロナウイルスの拡大で薄れゆく震災の記憶を風化させないようにと「健太いのちの教室」を設立、インターネットを使用して全国に企業防災の大切さを訴える語り部活動を行っている。そのHPと、その活動を伝える新聞その他のメディアの情報、および近々開催されるシンポジウムのお知らせ、をここに共有する。




震災遺族 オンラインで語り部

 


女川で犠牲になった元行員の母校学生に講話 宮城・大崎の両親、ワークショップで議論促す (河北新報)


東日本大震災の津波で亡くなった七十七銀行女川支店(宮城県女川町)の元行員田村健太さん=当時(25)=の両親が、健太さんの母校・専修大(東京)の学生に講話した。企業に求められる防災対策について就職活動中の学生一人一人に主体的に考えてもらおうと、今回初めてワークショップの手法を導入した。  講話は4日にあり、法学部の3、4年生約30人が参加。新型コロナウイルス対策のためオンライン形式で開かれ、父孝行さん(60)と母弘美さん(58)=ともに大崎市=が、防災啓発活動の拠点とする宮城県松島町の事務所から話した。  健太さんは支店長の指示で高さ約10メートルの支店屋上に避難し、他の行員らと津波の犠牲になった。孝行さんは「従業員の命を守るには部下の意見を取り入れる柔軟な姿勢と事前の備えが必要」と強調。弘美さんは「会社が命を最優先に考えているか見極めてほしい」と呼び掛けた。  ワークショップでは学生が6グループに分かれて意見交換した。「自分が銀行の支店長の立場だったら」という孝行さんからの問いには「お客さん、従業員の順に安全な場所に誘導してから最後に避難する」「店を守るためにまず人を守る」などと応じた。  上司と部下が考えを言い合える風土づくりや近隣店舗との連携など、非常時に命を守れるよう日頃のコミュニケーションを大切にすべきだとの意見もあった。  3年佐藤優梨香さん(21)は「防災対策も企業選びのポイントになると知った。面接で質問する学生が増えれば付随して企業の取り組みも強化されていくと思う」と語った。  専修大での講話は2015年に始まり、今年で6回目。孝行さんは「学生さんには緊急時に命を守れる会社かどうかという視点を持ってほしい。今後も主体的に考えてもらうような工夫を続けたい」と話した。


見つめ続ける・大震災 語り継ぐ命 オンラインで涙共有 (毎日新聞 有料記事)


 新型コロナウイルスの感染拡大により、東日本大震災の被災地では、語り部活動や震災学習の機会が失われている。来年3月に震災から10年を迎え、当時の記憶を風化させないよう、インターネットを活用して教訓を伝える新たな取り組みが始まっている。

 宮城県女川(おながわ)町で語り部活動を続ける、同県大崎市の田村孝行さん(59)と妻弘美さん(57)は息子の健太さん(当時25歳)を震災で失った。当時、健太さんは七十七(しちじゅうしち)銀行女川支店の行員で、勤務中に被災。同支店の前には多くの人が難を逃れた高台があったが、同銀行は従業員を2階屋上に避難させ、健太さんを含む従業員12人が大津波の犠牲になった。田村さんら一部遺族は、同じ過ち、悲しみを経験させないよう、2012年から生死を分けた高台避難の重要性を説く活動を続けている。また、夫妻は昨年11月に一般社団法人「健太いのちの… (この記事は有料記事です。)









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