17 July 2010

強豪に勝つ為には3

負けん気。

試合前から負けていたら、勝てる可能性はない。
よく、高校野球の場合はノックの前のボール回しを見ただけで、強豪の場合はよく声も出てて強そうに思い萎縮するものだが、声でびびる必要は一切無い。淡々と正確性を求めてボール回しをすべし。プロはわざわざあんな奇声をあげてボール回しはしない。

さて、試合前の心持ちとして参考になるのはボクサーの心理だろう。リングに上がる前の恐怖は野球の比では無い。自分が負けると思ってリングに上がるボクサーなど聞いたことがあるだろうか?映画 「ロッキー」でも「俺はチャンピオンだ!」と自分に何度も言い聞かせるシーンがある。究極の自己暗示がここで行なわれる。強豪のユニフォーム見て縮こまる必要はない。

「俺たちがチャンピオンだ!」と言い聞かせよ。まして、君はあらゆる東北の優秀な選手集めをして、いまだに甲子園で優勝できない宮城県代表の強豪をそんなに強いと思うか?いまや東北だけではなく全国からも集めて優勝できないとはいったいどういうことなんだ?そんな強豪にびびるな。高校生なぞはそんなに力の差が無いものだ。

私の好きなボクサーに大場政夫がいる。彼は23歳の若さで世界チャンピオンのまま夭逝したのだが、リングでの負けん気は並大抵のものではなかった。この試合は、タイの英雄チャチャイ・チオノイにいきなり1Rロングフックを受け大場ダウン。この時に右足を捻挫してしまった大場は以後、足を引きずりながら絶望的な戦いを強いられる事になる。しかしながら、12R、鬼気迫る猛烈なラッシュでついに立て続けに3度のダウンを奪い返し、逆転KOを果たすのである。彼が交通事故でこの世を去ったのはこの試合の3週間後であったが、この試合をあきらめない、という精神力は、見習うべきところがある。

古高生諸君よ、最後の最後まであきらめるな。倒されたら倒し返せ。

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