行くぞ甲子園


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04 May 2024

応援旗と絵本寄贈「健太の魂受け取って」ー大崎タイムズ



 

https://www.osakitimes.com/2024/05/02/2024-5-3/


東日本大震災の津波で長男健太さん(当時25歳)を亡くした大崎市松山の田村孝行さん(63)、弘美さん(61)夫妻は4月30日、健太さんの母校古川高に自作絵本「ふしぎな光のしずく~けんたとの約束~」3冊と、野球部応援旗を寄贈した。健太さんは震災当時、七十七銀行女川支店に勤務。大津波警報が発令される中、支店長の指示で2階建ての屋上に避難したが、行員12人が犠牲になった。健太さんは半年後に見つかったものの、現在も8人が行方不明になっている。絵本は、次の世代に震災を伝えるとともに、健太さんが生きた証しを残したいと、女川で出会った東京のミュージシャンらと約5年かけて制作。寄贈式には牛来拓二校長はじめ、野球部の茂泉公己監督、千坂民美学校司書、2、3年生の野球部員とマネジャー17人らが出席した。


*以下の写真は、田村孝行様から実際に提供されたものである。田村さんは元古高応援団ということもあって、母校、そして亡くなった息子の健太選手が愛した野球部の応援にも大変熱心である。「不撓不屈」、古高野球部にぴったりの言葉だ。今年の野球部の快進撃に期待しよう。

不撓不屈、強い相手をねじ伏せろ、頼むぜ古高!













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