北海道:1
東北:2
関東:4(または5)
東京:1(または2) *関東及び東京で計6
東海:2
北信越:2
近畿:6
中国:2(または3)
四国:2(または3) *中国及び四国で計5
九州:4
21世紀枠:3
明治神宮大会優勝枠:1
しかし最近は東北勢は甲子園で優勝こそないものの結構頑張っているような気がするが、この東北2という枠は変わらないのだろうか。
ここまでの成績
北海道:1(1位)札幌大谷
東北:2(1位)八戸学院光星(2位)盛岡大附属
関東:4(1)桐蔭学園(2)春日部共栄(3)習志野(3)山梨学院
東京:1 準決勝前 [東海大菅生 vs 早実、国士舘 vs 東亜学園]
東海:2(1)東邦(2)津田学園
北信越:2(1)星稜(2)啓新
近畿:6 準決勝前 [龍谷大平安、履正社、明石商、智弁和歌山、(大阪桐蔭、市和歌山、福知山成美、報徳学園)]
中国:2 準決勝前 [米子東vs市呉(2017選抜出場)、創志学園vs広陵]
四国:2 準決勝前 [富岡西vs松山聖陵、高松商vs高知商]
九州:4(1)筑陽学園(2)明豊(3)日章学園(4)大分
21世紀枠: 3, 東日本:1 釧路湖陵(北海道ベスト4)、古川(東北ベスト4)、横手(東北大会出場)、大船渡
西日本:1 富岡西(四国ベスト4以上)、米子東(中国ベスト4以上)、熊本西(九州ベスト8)
地域考慮せず:1
*まあ考えてもしょうがないが、それでもなんというか、考えてしまいたくなる状況なので、ピッチャーの配球を読むように21世紀枠を読んでみようと思う。また、ただのミーハーな結構良い加減な予想も巷に溢れてきているのでそれも気になっていることではある。もう一度断っておきたいが、この21世紀枠選出に一喜一憂するのは現役部員にとって得策ではないのはいうまでもないし、あくまで外野の物好きなおっさんがコッソリ書いている予想の範囲を超えない。
これまでの選抜出場校の選出経過から言って、上記の赤字の高校はこのまま選出される可能性が高いとみるべきであろう(ただし谷繁のいた島根江ノ川の例などもあるから油断はできない。詳しくはhttps://www.nikkansports.com/baseball/column/kunikarakoko/news/201810210000590.html)。
古川高校にとっては残念ながら東北枠の選出にはあと一歩届かなかった。OB/OGがそわそわしているのは果たして 21世紀枠での古高の選出があるのか?ということである。
今のところ、筆者はここまでの今年の秋季地区大会の結果を素直に読み解いていく限り、業績だけならばと断りを入れた上で、確率はかなり高いと見ている(古高野球部OBであることによる身びいきは否定しない(できない)が)。
ところで、この3日(土曜日)に重要な戦いが四国大会と中国大会である。いま恐らく21世紀枠の手強い相手は徳島の富岡西(徳島3位)と
鳥取の米子東(鳥取2位)だ。この2校がともに公立進学校でありながら地区大会ベスト4に入り、決勝をかけた戦いが3日にあるのである。米子東は既に何回も鳥取代表で甲子園に出ている古豪の名門だが、富岡西はまだ甲子園出場はない。しかも歴史は古高より古く、過去2度ほど21世紀枠の地区推薦まで受けている(1896年開校。古高は1897年。古高より歴史が古くてまだ甲子園に出てない高校があるのかと思いきや、意外にまだたくさんあって驚く。当ブログ、過去の野本さんの記事も参照されたし。https://furuko-baseball.blogspot.com/2013/05/blog-post.html)。米子東は直近では平成8年春の選抜にも出場している。これが21世紀枠の選出基準を考慮した場合どう影響するか。21世紀枠は基本的に東日本と西日本に分けて1校ずつを選び、3校目をこの基準を度外視して選ぶ。西日本枠では今この富岡西が頭一つ抜けている感じがある。(関係ない話だが、徳島県はおそらく唯一私立高校が甲子園に出場したことのない公立王国の県である)
古高の期待は、東日本枠の1校に選ばれるのは難しいにしても(可能性は十分あるが)、なんとかこの21世紀枠地域を考慮しない3校目には入らないか、ということだろう(東日本における強敵の候補は釧路湖陵(道立)だろう)。よって、この米子東、富岡西がどちらも準決勝で敗れることがあると、さらに選出は狭き門になる。もしどちらかが勝って決勝進出にでもなれば、それは一般枠で選ばれる確率が高くなり、古高にもチャンスがさらに広がることになる。
いずれにしても、あくまで選抜、特に21世紀枠は成績だけでなく様々な推薦事由を考慮した上で選抜すると告知されているので、選ばれなかったとしても不思議では無いし、もちろん古高野球部員はそんなことで一喜一憂しない。どの高校を選出しようが基本的には大会関係者の自由である。それが夏の選手権と違うセンバツの良さでもある。
筆者は今年のチームがこの冬厳しい練習に耐えに耐え、夏の選手権宮城王者を達成しての甲子園出場となるよう心より応援している。私を含めむしろ今古高OB, OG,また関係者は、現役野球部員のおかげで、おそらくほとんどの人がかつて味わったことのない遥かなる夢を見ることができている、という状況なのだろう。現役部員は大変だろうが、それだけ今年のチームは期待され注目されているということだし、それらを力に変えていけるチームだけが最後、栄冠に輝くと思ってどうか踏ん張ってもらいたい。
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