仙台育英、東北が早々と散った波乱の宮城大会、優勝したのは東北学院だった。初の甲子園となる。心より祝福したい。東北6県でも甲子園常連校が続々と敗退しており、勢力図を変える可能性もある。近畿勢を見ても、近隣に甲子園優勝校がひしめき合っており、それが全体のレベルアップにつながっているのは間違いない。県予選が甲子園常連校に独占され続けている限り、宮城に深紅の大優勝旗が来る可能性は限りなく低いと思う。続々と常連校を脅かす高校が出てくることが必要不可欠である。その意味で、東北学院の優勝は大きな意味を持つ。このブログのページでも書いているが、古川高校の創部2試合目の相手(1925年)は東北学院である。(https://furuko-baseball.blogspot.com/p/and_2.html)。伝統の重みだけは他に引けを取らない古高の今後の奮起に是非期待しよう。
【速報】東北学院が初優勝、仙台三及ばず 高校野球宮城大会(河北新報)
2021年07月23日 16:06
第103回全国高校野球選手権宮城大会は23日、石巻市民球場で決勝が行われ、東北学院が仙台三を12-5で破り、春夏を通じて初の甲子園出場を決めた。東北学院は宮城大会で過去8強が最高。初の決勝進出で頂点に立った。
東北学院は0-2の五回に適時打と1死満塁からの押し出し四球で同点。さらに伊東大夢が左越えに勝ち越しの2点二塁打を放つなど、この回計8点を奪って突き放した。投げても主戦伊東が反撃をしのいだ。
三回に相手守備の乱れに乗じて2点を先取した仙台三は主戦小野一裕が五回に崩れた。2-8の六回に3点を返したが及ばず、32年ぶり3度目の決勝進出で初制覇はならなかった。
全国選手権大会は8月9日に開幕する。
東北学院は0-2の五回に適時打と1死満塁からの押し出し四球で同点。さらに伊東大夢が左越えに勝ち越しの2点二塁打を放つなど、この回計8点を奪って突き放した。投げても主戦伊東が反撃をしのいだ。
三回に相手守備の乱れに乗じて2点を先取した仙台三は主戦小野一裕が五回に崩れた。2-8の六回に3点を返したが及ばず、32年ぶり3度目の決勝進出で初制覇はならなかった。
全国選手権大会は8月9日に開幕する。
【宮城】指揮官うれし涙 東北学院甲子園初出場 (報知新聞)
報知新聞社
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