行くぞ甲子園


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28 March 2020

古川・千坂が立命大進学、高校で叶わなかった聖地へ(日刊スポーツ)3/28/20

大学での目標に「チームのために勝てる投手」を掲げる古川・千坂(撮影・山田愛斗)
古川(宮城)の鉄腕IQ右腕・千坂優斗(3年)が、関西学生リーグの立命大に進学することが27日までに決まった。楽天辰己涼介外野手(23)DeNA東克樹投手(24)ら昨年まで3年連続でドラフト上位指名選手を輩出し、39度のリーグ優勝を誇る関西の強豪で「『立命館と言えば千坂』と言われるピッチャーになるのが目標」。最速142キロの直球と変化球のコンビネーションを武器に、その名をとどろかせる。

高校3年間で甲子園の土は踏めなかった。昨夏は宮城大会4回戦で敗退。それでもタフネスぶりを見せ3試合で計30奪三振と力投した。18年秋には57年ぶり出場の東北大会で4強入りに貢献。センバツの21世紀枠候補に挙がるも最終選考で涙をのんだ。「ものすごく甲子園に行きたかった。忘れられないし、人生で一番大きな経験」。同リーグは甲子園開催もあり、立命大の一員として今度こそ聖地のマウンドに立つ。
プロを目指す選手たちがしのぎを削る厳しい環境に身を置く。「1年生からガツガツやり、どんな場面でも抑えられれば」と与えられた役割を全うしアピールを誓う。同リーグの同志社大ルーキーには、花巻東(岩手)中村勇真、大船渡(岩手)木下大洋の両外野手(ともに3年)ら東北の球児もいる。「なかなか東北の人がいないので、再会できるのは心の励み。より高いレベルで対戦したい」と心待ちにする。
数学が得意の千坂は120人が在籍する理系クラスで常に上位。「数学はものの見方が広がるし、考え方がより一層深まった」と野球にも生かしている。
プロと数学教員の2つの夢がある。「4年間で伸びるのを信じ、希望を捨てず常にプロを意識したい」。そして「最終的には数学を教えながら甲子園に行きたい」と監督としての将来も思い描く。受験が終わり、野球のトレーニング再開は今月から。逆境を乗り越えてきた千坂が、大学NO・1投手への道を切り開く。

*古高甲子園への夢を一身に背負って頑張ってくれた千坂投手。古田敦也や長谷川滋利もOBの立命館へ進学。大学での活躍を期待してるぞ。高校と違って周りはレベルの高い選手ばかりが集うだろうが、まずは焦らず関西の水に徐々に慣れていくことが必要だろう。捕手で主将だった高橋寛太選手は東北学院大へ進学。皆で古高OBを応援しよう!

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