甲子園大会が始まった初日の第二試合、唐川二世、成田の中川投手が強打の智弁和歌山相手に14奪三振で勝利した。
ピッチングを見てたが、まず甘いボールが一球もない。
徹底的に外角低めへ直球、スライダーを集中させ、優勝候補の強打線を手玉に取った。
これは普段から意識して練習してないと出来ないことだ。直球は最速でも140km/hジャストくらいだったが、あの外角低めではこれが150km/h以上に打者には感じられたことだろう。
また、7回のピンチには表情が闘志満々に急変、力のある直球で三振に取りピンチを切り抜けた。ピンチにますます燃えているところがただものでない雰囲気である。これは自分のピッチングに自信があるからということもあろう。
私の見た限りでは高校生としての出来はロッテに入団した先輩の唐川投手以上である。高校生は是非彼のピッチングを手本にしたらいいと思う。
07 August 2010
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