~亡き父(同じく古川高校卒)に捧ぐ 2010.8.17~
甲子園たけなわである。本日は準々決勝。興南の島袋投手や成田の中川投手、東海大相模の一二三投手などを見るたびに、高校野球は好投手の比重が大きい思いを強くする。これらの投手に共通しているのは、力でねじ伏せるという以前に、抜群のコントロールを誇るということである。昨日興南の島袋投手は失投を本塁打された。好投手でも失投なら打たれるのである。投手は、失投を一球も投げない心づもりで日頃練習していれば、甲子園への道は近くなるだろう。
このテープは、古高入学時に行われる応援練習用にクラスで回ってきたものである。それをダビングしたのだが、この冒頭の校歌「心の琴の絃も張る 春は万朶の花の雲」の部分が録音されていない。これは、誰かが間違って録音ボタンを押してしまったのかもしれないと思いながら、当時眠い目をこすって何回も聞いた。これは非常に懐かしいと思われる同輩も多いのではないか?こんなの全部覚えられるかと思ったものだが、人間やればできるものである。
こんなのを聞きながら、遥か甲子園に母校が出場する日を楽しみにしていようと思う。
(若干音声が低いので、ボリュームを高くしてお楽しみください)
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