http://www.asahi.com/koshien/98/gogai/
*1962年度の作新学院春夏連覇は、春・八木沢壮六(ロッテ)、夏・加藤斌(中日)の2エースで成し遂げられた偉業である。エース八木沢は夏赤痢によって出場できず、代わった加藤斌の好投によって達成された。夏1回戦の相手は宮城気仙沼高校であり、作新大苦戦した。加藤投手は若干20歳で自動車事故のため夭逝。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%A0%E8%97%A4%E6%96%8C
疲労の為球が浮いて、決勝で敗れたとはいえ、北海のエース大西投手の冷静な投球とコントロールが光った(特に準決勝強打の秀岳館戦)。結局、決勝に進出した2校とも1人の大エースにかなり頼った戦い方をしている。昨今、複数人のエース級を用意するプロ方式の高校が出現しているが、これは確かに個人の疲労の蓄積は回避できるであろうが、ここ一番でのエースの自覚が育つかは疑問だ。大エースには風格がつく。その風格がピンチにものをいうときがある。あとは任せた、勝敗はエースの出来と心中だというベンチの態度の方が、見ていて高校野球のような気もするのだが。。。
北海の大西投手の投球は、高校野球は、冷静なコントロールを身につければ、そうそう打たれるものではない、という見本のような投球であった。
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