行くぞ甲子園


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26 July 2011

間もなく決勝戦

私は海外に住んでいるために、直接放送を見れないのが残念だが、ここで私なりに決勝の予想をしておこう。

私の予想では6:4で利府高校が有利と見る。


利府高校の最近の主な成績


2010 ベスト4
2009 ベスト4
2007 ベスト4
2004 準優勝 (準決勝 利府9-8東陵、決勝 利府2-20東北)
2000 ベスト4
1999 準優勝 (準決勝 利府4-1東北 決勝 利府1-17仙台育英)
1998 ベスト4
1991 準優勝 (準決勝 利府3-0東陵 決勝 利府2-5東北)

素晴らしい成績である。そして今季は仙台育英を倒して波に乗るはずの仙台商業に快勝しての決勝進出。
もうお気づきかもしれないが、昨年の気仙沼向洋といい(準決勝で東北に勝ち、決勝で仙台育英に大敗)、東北・仙台育英・東陵の私学強豪を倒した直後の大敗が何故起きるのか?
おそらく、仙台商業は仙台育英と対戦する前に利府高校と対戦していれば、もっと僅差になった可能性がある。
これは、それだけこの3強と対戦することが、肉体面のみならず精神面でも消耗していることを物語っている。勝利すればなおさら激しい歓喜の衝動に駆られる。何故なら、それが宮城球児の目標であるからだ。東北・仙台育英を倒すのが。これは当然だ。しかし、問題は決勝を含めた戦いの準備をしてきているか、だ。

古川工業は利府高校より歴史の古い伝統を誇る。しかしながら、夏の大会は初の決勝進出に加え、最大の敵・東北高校を撃破してのこの決勝戦。あがるなという方が無理な上に、それ以上の緊張感と消耗戦が決勝には待ち構えているだろう。

それを古川工業が打ち破るには、打棒爆発と行きたいところだ。対する利府高校は甲子園も経験している上に、今回は実力での決勝進出。しかも、東北・仙台育英との対戦を回避しての決勝戦。やや精神的に上にいると見るほうが自然である。

果たして結果はどうなることか。
いずれにしても両校の健闘を祈りたい。

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