東北地区高校野球連盟は9日、盛岡市内で開いた東北6県の臨時理事長会議で、6月9~13日に宮城県内で予定していた春季東北地区大会の中止を決めた。
東日本大震災で大きな被害を受け、福島第1原発での事故の影響を受ける福島県高野連が、県大会の中止を決め、宮城県高野連も中止を検討しているため。例年、春季東北大会は各県の代表3校により、18校で行われているが、東北地区高野連によると、東北大会の中止は秋も含めて初めてという。
宮城県高野連は10日の臨時理事会で県大会中止を正式に決める。岩手県高野連は19日に結論を出す方針。青森、秋田、山形3県の高野連は予定通り県大会を行う。
夏の甲子園を目指す各地方大会は、開催を目指すことを確認した。
東北地区高野連の宗像治理事(福島県高野連理事長)は会議後、「『一県でも県大会ができなければ、東北大会を中止すべきだ』との考えで一致した」と述べ、「置かれている状況を考えれば、部員にとって我慢も勉強だと思う。夏の大会を運営できるよう努力していきたい」と話した。
宮城県高野連は10日の臨時理事会で県大会中止を正式に決める。岩手県高野連は19日に結論を出す方針。青森、秋田、山形3県の高野連は予定通り県大会を行う。
夏の甲子園を目指す各地方大会は、開催を目指すことを確認した。
東北地区高野連の宗像治理事(福島県高野連理事長)は会議後、「『一県でも県大会ができなければ、東北大会を中止すべきだ』との考えで一致した」と述べ、「置かれている状況を考えれば、部員にとって我慢も勉強だと思う。夏の大会を運営できるよう努力していきたい」と話した。
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